top of page
予防接種

公費負担ワクチン、自費負担ワクチンの接種、海外ご渡航前の予防接種などをおこなっています。

お電話で事前にご予約ください。

予防接種ワクチンとは、感染症にかかることを防いだり、かかった時の症状を軽減したり、病気がまん延することを防ぐために行われます。赤ちゃんがおなかの中にいる間にお母さんからもらった免疫力(病気から体を守る力)は生後数ヶ月から1年くらいで自然に失わるため、その後はお子様自身で免疫をつくって病気を予防する必要があります。

また、加齢とともに免疫機能が低下するため、感染症にかかるリスクが高くなります。

世代によっては乳幼児期に接種しなかったワクチンや、接種していても追加で接種したほうが抗体(免疫力)をつけられ発症・重症化のリスクの低下ができるものもあります。

健康に長生きするため、感染症の予防するため、予防接種はその助けとなります。

当院では、非常に細いインスリン注射用の針を使用することで、痛みの軽減に工夫をしています。

また、麻疹・風疹はじめ各種抗体検査も行っています。

 

予防接種をご希望の場合は、事前に予約(ワクチンの確認)をお願いします。 

​ワクチン代金に加えて、初診料・再診料はかかりません。公費負担のあるものは補助があるので、接種券をお持ちください。

お子さまの予防接種の際は必ず母子手帳をお持ち下さい。

*当院では、予防接種については、現在、原則として、就学児童から診療を行っております。

高齢者向け肺炎球菌予防接種のご案内

高齢者が日常的に罹患する肺炎の原因菌は肺炎球菌が最も多くを占めます。肺炎球菌ワクチン(ニューモバックスNP23)で肺炎球菌による肺炎などの感染症を予防し、重症化を防ぎましょう。

特に65歳以上、心筋梗塞や狭心症などの心臓の病気、喘息やCOPDなどの呼吸器の病気、糖尿病、腎臓の病気などの持病を持っている方、脾臓摘出を受けた方に勧められています。

再接種を希望される方は、注射部位の痛みが強く出る場合がありますので、5年以上の間隔を開けてください。

また、子どもに適応のあったもう一種類のワクチン(プレベナー13)も、欧米の研究で成人での肺炎予防効果が高い結果が出たため、2014年から65歳以上の方に接種できるようになっています。公費補助はなく費用負担が大きいのが欠点ですが、鼻や咽頭粘膜の免疫誘導ができる(ニューモバックスはありません)、終生免疫である、ニューモバックスと併用で免疫効果がさらに上がる、と利点も多くおすすめです。打つタイミングがあるので、ご希望の方はご相談ください。


<接種対象・料金>
一般の方; 8,000円(ニューモバックス)、11000円(プレベナー13)

定期接種(ニューモバックス)対象の方(接種券:案内ハガキを持参の方);4,000円
 

インフルエンザ予防接種のご案内

インフルエンザウイルスは毎年違うタイプが流行するため、予防接種も毎年行う必要があります。
インフルエンザワクチンは、接種してから効果が出るまでに約2週間かかり、その効果は約5ヶ月間持続します。日本では、インフルエンザが例年12月~3月頃に流行することを考えると、毎年10月下旬~12月に接種するのが良いでしょう。

肺炎を予防するためには、肺炎球菌ワクチンだけでなく、インフルエンザワクチンの接種も併用が推奨されています。

<接種対象・料金> H30年度は未定

  • 一般の方(65歳未満) 

  • 65歳以上の方:

  • 満1~12歳未満の方:

水痘・帯状疱疹ワクチンのご案内

帯状疱疹は、昔にかかった水ぼうそうが治った後、奥深くの神経にこの水痘帯状疱疹ウイルスがじっと潜伏し、加齢、疲労、ストレスなどがきっかけとなり、免疫力が低下すると発症します。最近は感染に暴露する機会が減ることで再活性化の機会が減少し、帯状疱疹として発症される方が増えてきています。

高齢者では重症化や重篤な合併症をきたすこともある上に、ひどい痛みや感覚異常が長期間残る帯状疱疹後神経痛を来すケースが少なくなく、50歳以上の方には水痘ワクチンを接種することで、発症率を低下させたり合併症の重篤化を軽減させることが期待できます。

80歳以上では3人に1人発症するという研究報告もあり、ワクチンを接種することで発症も重症化も50%以上低下されると言われています。

ワクチンの効果は、接種後10~15年ぐらいです。

<接種料金>

50歳以上の成人(明らかに免疫機能に異常のある方や妊婦はできません)8200円

各種予防接種のご案内

当院では,各種の予防接種を受けられる体制を整えております。

当院では、予防接種については、現在、就学児童から診療を行っております。

予約制としておりますので、ご希望の方はまずはお問い合わせください.

ご来院の際は母子手帳もご持参ください。

定期予防接種 *対象年齢は公費負担 

  • 4種混合ワクチン(ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオ)

  • 2種混合(ジフテリア、破傷風)

  • MR1.2期(麻疹、風疹)☆

  • 麻疹ワクチン(単独)☆

  • 風疹ワクチン(単独)☆

  • 水痘ワクチン☆

  • 日本脳炎ワクチン (*平成7~18年度に生まれた方は母子健康手帳などで接種回数をご確認ください)

  • ヒトパピローマウイルスワクチン

  • B型肝炎ワクチン

  • 小児肺炎球菌ワクチン

  • Hibワクチン

  • 高齢者インフルエンザワクチン

  • 高齢者肺炎球菌ワクチン

任意予防接種  *全額自己負担 

  • インフルエンザワクチン

  • ムンプス(おたふく)ワクチン☆

  • 麻疹ワクチン、風疹ワクチン 単独 ☆風疹については、一部助成ありー>詳しくは神戸市HP)  

  • 麻疹風疹ワクチン☆         (麻疹風疹混合については、一部助成ありー>詳しくは神戸市HP)  

  • 日本脳炎ワクチン

  • 破傷風ワクチン

  • 水痘ワクチン☆

  • B型肝炎ワクチン

  • ヒトパピローマウイルスワクチ

  • 高齢肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス)(プレベナー)

☆は生ワクチン、それ以外は不活化ワクチンです。

生ワクチンは接種後27日以上あけて次のワクチンを接種、

不活化ワクチンは接種後6日間以上あけて次のワクチンを接種します。

   

  予防接種行政は,接種スケジュール,助成内容などがしばしば変更されます。

  最新の情報は,下記のホームページでご確認ください。

  ー>>・神戸市のホームページ:感染症・予防接種

    ・日本小児科学会 予防接種

    ・予防接種 スケジュールKNOW☆VPD

トラベラーズワクチン

 海外渡航者の予防接種には、主に二つの側面があります。 

①入国時などに予防接種を要求する国(地域)に渡航するために必要となるワクチン

  (証明書等含め、詳しくは渡航先の国の在日大使館や入学先、お近くの検疫所などでおたずねください。)

②海外で感染症にかかるリスクを下げ、からだを守るためのワクチン。必要な予防接種は、渡航先、渡航期間、渡航形態、

    自身の年齢、健康状態、予防接種歴などによって異なります。

 

 予防接種の種類によっては、数回(2~3回)接種する必要のあるものもあります。予防接種の計画は余裕をもってお早めに!

 当院にて接種をご希望される方はお手数ですが、まずお電話をいただき、その後にメールにて必要事項をご記入のうえ

   お送りいただきますようお願いいたします。

 

 参考ページ =>・厚生労働省検疫所 FORTHホームページ

        ・外務省海外安全HP MOFA 

        ・外務省海外医療情勢(各国の予防接種

インフルエンザ、水痘、ポリオ、麻疹、風疹、おたふく風邪、DPT(ジフテリア・百日咳・破傷風))は年齢にかかわらず

抗体を付けておくことが望まれます。

   各種感染症抗体検査、英語での予防接種証明書発行も可能です。(後日の発行となります)

 予防接種を受けることができない方 

  • 37.5℃以上の熱のある方

  • 急性疾患にかかっている方

  • 予防接種でアレルギー反応を起こしたことのある方

  • 1ヶ月以内に本人または周囲で麻疹、風疹、水痘、おたふくかぜにかかっている方

  • 1ヶ月以内に麻疹、風疹、水痘、おたふくかぜの予防接種を受けた方

  • 妊娠している方(※生ワクチンを接種する場合に限る)

  • その他、医師の判断によるもの

ホームへ戻る
bottom of page